セフレを持つということは、ある意味多くの男性が抱く願望かもしれません。気軽にセックスできる女性がいる生活は、ある意味、性的な部分でストレスフリーで素敵だと思います。そんなセフレを持つ生活について、実体験を交えてお話ししたいと思います。

なぜセフレが存在するのか

世の中からセフレという存在が消えることはありません。男と女がいる以上、恐らく必要不可欠です。男性としてセフレを求めるのは、単純に欲求不満を発散させたいからですが、女性はどんな理由なのでしょうか。少なくとも私が出会ったセフレの女性達を見る限り、2つのタイプがいました。1つは恋愛体質の女性です。

常に誰かと恋愛しているような状況にいないとダメな女性で、そこまで好きでもない男性でも、その時の気分と雰囲気で距離を縮めてくるタイプです。いわゆる疑似恋愛を要求してくるのですが、その延長線上にセックスがあり、比較的簡単に体を許してしまいます。
そして、それがきっかけでセフレになってくれます。

もう1つは性欲が強いタイプの女性です。セックスが好きという体質で、セックスの相手が好きな男性かどうかはあまり関係無いと割り切っています。もちろん、この2つのタイプの女性は少数派ですが、そんな女性達と男性達が存在するがゆえに、セフレという関係がこの世から消えることはありません。

恋愛感情より体の相性が大切なセフレ

かなり好き者のセフレと関係を持っていたことがあります。ただ単純にセックスするだけではなく、屋外やハメ撮り、乱交など、ちょっとアブノーマルなことにも応えてくれるセフレでした。そんなセフレの女性が彼氏を作ったことがありました。もちろんセフレ関係は解消しましたが、それから約5ヶ月後に私の部屋に遊びに行きたいと連絡が来ました。

彼氏と別れた訳でもないのに何故だろう?と思いつつも部屋に招きましたが、結局その夜は私の部屋に泊まることになり、久々の男女関係を持ちました。それから頻繁に私の部屋に遊びに来るようになり、その度にセックスをする関係に。聞くところによると、彼氏のことが大好きとの話ですが、唯一体の相性は悪いとのこと。小さくて淡泊なセックスに不満という理由です。

その満たされない部分を私で満たしに来たという、ちょっと大胆なセフレでした。結局、その女性は彼氏と別れ、以前のように私とセフレ関係に戻る結果になりました。いくら好きでも体の相性が合わないとストレスだという理由で別れたとの事でした。彼女が言うには、恋愛感情の前に、まずは体の相性だということに気付いたようです。

急にセフレとの関係が冷めるとき

セフレとの関係が急に冷めるという経験が何度かあります。その経験に共通するのが、セフレから正式な恋人同士になったタイミングです。単なる友達という関係ですと、好きでもない相手とセックスを求めあっているというシチュエーションに背徳的な刺激を感じることが多いです。

それが恋人同士になった途端、イケナイことをしているという感覚が無くなるので、刺激的ではなくなってしまうのです。これは不倫カップルがお互い燃え上がり、その結果、奪略愛で結婚したものの、夫婦になった途端に背徳感が無くなり、急に冷めるという感覚にちょっと似ていると思います。セフレとは程よい距離感を持って付き合った方が、長続きしやすいと実感しています。

何だかんだ言っても、やっぱりセフレは必要

あまり道徳的な部分では良いとは言えない関係かもしれませんが、セフレという存在は大切だと思います。付き合う前に体の相性を確かめ合うことができますし、欲求不満で変な道に走ってしまうより、発散し合える相手を見つけて体を満たした方が有意義な時間を過ごせると思うからです。世の中に男と女がいる以上、セフレという関係は必然なのかもしれません。